子どもと学ぶ「気持ちとの付き合い方」
こんにちは! みーやんです☺︎
ご覧いただきありがとうございます。
今日は、「子どもと学ぶ気持ちとの付き合い方」
というテーマでお話しします。
最近、娘たちが興味を持っている本があります。
児童精神科医の黒川駿哉さんの著書
「10才からの気持ちのレッスン」という本です。
「10才からの」とありますが、
少し説明を足せば7才の娘でも理解できる内容です。
そして何より、
一緒に読んでいる大人の私が一番勉強になっています。
この本は冒頭で
「気持ちとは何か」を説明しています。
「怒り」「幸せ」「悲しさ」「くつろぎ」など
気持ち自体を「パレットの絵の具」に例えて、
気持ちにはいろんな種類があって、
絵の具のように混ざり合うことがあったり
時間とともに変わっていったり
自分の心や体の状態を教えてくれたりするものだよ
というようなことが書かれています。
初めの説明だけでも
「なるほど〜」と感心することばかりなのですが、
昨夜、この本のおかげで
親子で一歩前に進めた出来事がありましたので、
今日はそれをシェアしたいと思います。
実は、ここ最近
長女トアの言動で少し悩むことがありまして、、
それが、「思い込み&極端発言」です。
トアはとっても素直な子ですが、
一度思い込むと他の考えに移せなくなったり
思い通りにいかないと
極端な発言をして相手を困らせることがあります。
例えば、
「ママー、この本読んで」と頼まれたときに
「今料理してるから少し待ってくれる?」と返すと
「じゃあさっ!一生この本読めないってこと?!?!」
と怒り口調で始まり・・・
こちらが全く言っていないことを自分で作り出しては
それを次々ぶつけてくるんですね。
初めのうちは、
「本を読んでほしいんだよね」
「ご飯を作り終わったら読もうか」
とにこやかに返すよう心がけているんですが、
何度も繰り返し言われれると、
だんだん私もイライラしてきて
「そんなこと一言も言ってないじゃん!!!」と
怒り口調で言い返してしまうことがありました。
そんなこともあり
親子でこの本を読み進めているのですが、
昨日また、トアの
「じゃあ一生〇〇できないってわけ?!」
が始まったので、
一息おいて、こう尋ねてみました。
「今、トアの中には気どんな持ちがいる?」
すると、
少し首をかしげながら、
「疲れた気持ち・・・」
「抱っこしてほしい気持ち・・・」
「おさまらない気持ち・・・」
という言葉が返ってきました。
それまで感情的になっていたトアが
すぐに自分の気持ちを言葉にかえることができたのは
「気持ちにはいろんな種類がある」ということを
この本で学んでいたからだと思います。
私自身も、この本を読んでいなければ、
こうした問いかけはできなかったと思うので、
親子で一歩成長できたなあと嬉しくなりました。
「気持ちとの付き合い方」を学ぶことは
自分をネガティブな状況から守ることにも繋がりますし、
親子やパートナー同士の良い関係を深めるためにも
学ぶべきことだと改めて実感しました。
まだ読み途中なので、
また何か気づきや学びがありましたら
シェアさせていただきます(^ ^)
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
みーんなにとって幸せな日になりますように。
みーやん
