ネガティブ感情との上手な付き合い方

こんにちは! みーやんです。

ご覧いただきありがとうございます。

今日は「ネガティブ感情との上手な付き合い方」

というテーマでお話しします。

「ネガティブ」という言葉を調べると

「否定的」「消極的」という言葉が出てきます。

みなさんは日頃どんなときに

「ネガティブな感情」がわきますか?

私は、失敗して自信をなくしたとき、

将来のことで不安になったとき、

子育てでつまづいたときなどに

「不安」や「イライラ」といった

ネガティブ感情がわいてきます。

できれば「ネガティブな自分」には

なりたくないですよね。

ただ、「ネガティブな感情」は

決して“悪もの”ではありません。

例えば、「車にぶつかるかもしれない」

というように、ネガティブなことを考えなければ

赤信号を無視して車にひかれてしまいます。

「ネガティブな感情」というのは

人が生きるために必要な感情であり

子孫を残すために、

脳に組み込まれたプログラムなんですね。

何万年もかけて進化してきた脳の仕組みですから

無理やり「ポジティブにならなきゃ!」と逆らっても

難しいのは当然のことです。

とはいえ、やっぱりネガティブな時間は少ない方がいい。

1日で忘れられればいいですが、

出来事によっては何年とひきづったり、

感情に巻き込まれて生きる気力さえ失う場合があります。

ですから、脳の仕組みを分かったうえで、

ネガティブな感情との「付き合い方」を知ることは

幸せに生きる上でとても大切ですね。

私自身、心にゆとりがなくなると

ネガティブな感情がどんどん湧き出てきてしまう日があります。

ただ今は、学者さんや、精神科のお医者さんが

分かりやすく書いた心の本がたくさんあります。

そのような本を読むうちに「ネガティブ感情」との

付き合い方のコツが分かってきました。

その中で私が参考になった考え方を1つご紹介します。

それは、「思考=自分ではない」という考え方です。

(脱! 認知的フュージョン)

例えば、

子どもの態度にイラッとして

感情的に怒ってしまったとします。

数日前に「子どもに怒鳴らないで冷静に伝えよう」と

決めていたのにも関わらず、

今日も大声で怒ってしまった自分に後悔します。

だんだんと子育てに自信がなくなり、

頭の中はどんどんネガティブに。

「自分はなんてダメな母親なんだ・・・」と、

「考えたこと」と「自分自身」が一つになっていきます。

これがエスカレートしていくと

「自分は人としてもダメなんだ」と

人格を否定するようになります。

このように「思考」と「自分」が融合してしまうことを

「認知的フュージョン」と言います。

ここに「ストップ」をかけてくれるものが

「思考」と「自分」を切り離すという考え方です。

「ダメな母親」と思ったとしても

それは自分自身が作り出した考えに過ぎません。

確かに「怒鳴ること」は反省する点かもしれませんが

だからといって「ダメな人間」ではありませんよね。

正しくは、

「ダメな母親」と感じている自分です。

「自信がない自分」ではなく

「自信がない」と感じている自分。

「不安な自分」ではなく

「不安だ」と感じている自分です。

このように

「あなたは今、〇〇と感じているんだね」と

もう1人の自分がいるかのように受け止めることで

感情に巻き込まれる自分を守ることができます。

この考えは、シングルマザーになって、

「ダメな母親」と感じた私をいつも救ってくれました。

初めからうまくいかなくても

続けていくことで心がすーっと楽になりますので、

一緒に越えていきましょう。

いつでも応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

みーんなにとって幸せな日になりますように。

みーやん

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