片づけられない一番の理由
こんにちは!みーやんです。
ご覧いただきありがとうございます。
先日、キッチンのお片づけで伺った方から
嬉しいLINEが届きました。
「キッチンの引き出しを開けるたびにハッピーです〜!」
メッセージの後には
美しいキッチンがキープされた写真も♡
いや〜うれしいです(^ ^)
「人の心と空間に幸せな変化をおこすこと」
というミッションがほんの少しクリアできたかな☺︎
片づけは面倒ですが、やりきってみると
空間だけではなく、いろいろな変化が起きるんです。
「生活のしやすさ」「心の状態」、人によっては
睡眠の質が上がったり、集中力が高まることもあります。
「メリット」なんて言葉でサラッと流したくないくらい
暮らしも心も確実に変わります。
なかなか重い腰が上がらない方も
まずはお財布やバッグの中など、
小さなところから始めてみてくださいね。
さて今日は、「片づけられない一番の理由」
というテーマでお話しします。
「片付けのコツは何ですか?」と聞かれたとき
私は2つのことをお伝えしています。
1つ目は「モノを減らすこと」
2つ目は「モノの定位置を決めること」です。
私たち人は面倒なことを避けようとします。
そして「片づけ」はモノが増えれば増えるほど
複雑になり、面倒になります。
「片づけ」と聞くと「しまうこと」に注目しがちですが、
片づけ自体をシンプルにするためにも
まずは「減らすこと」に目を向けることが大切です☺︎
そして、残したモノの「定位置」を決めて
「使ったら戻す」さえできれば
一時的に散らかったとしても
リセットできる部屋に仕上がります。
ただ、この2つのことを頭に入れたところで、
片づけがスムーズにいくかというと
そういうわけでもありません。
なぜかというと、
この2つはあくまで「手段」であって、
実際に「片づけよう!」と決心してやり切るためには
「やる目的」が必要だからです。
お腹がはち切れそうなくらい満腹なときに
「これ、絶対に美味しいから今作ってみて!」と
レシピを渡されても、
「今はちょっと・・・」と作る気になりません。
料理を作る目的の多くは「食べること」ですから
その目的なしに「やってみよう」とはならないのです。
片づけも同じです。
先ほどの「2つのコツ」はレシピのようなもので
いくらたくさんのコツを知っても
「すっごく面倒だけど、なんとなくやろう」とは思わないし、
思ったとしても、最後までやり切ることはやっぱり面倒です。
片づけを成功させる人は、言葉にしていないだけで
「目的」=「理想のゴール」を持っています。
そしてそれがモチベーションになっているのです。
例えば、ゴチャゴチャのリビングを見るたびストレスに感じて、
「リラックスできる空間にしたい!」
という理想を思い描いていていたり、
モノがあちこち出ていて使いづらいキッチンを見て、
「料理がしたくなるキッチンにしよう!」と心に決めたり。
「片づけたいけどやる気が出ない」という方は
「目的がはっきりしていない」「必要性を感じていない」
といった理由があるかもしれません。
「目的」と言われると気負ってしまうかもしれませんが、
「こうでありたい」というあなたの理想を持つことが何より大切です。
まずはそれを具体的にイメージしてワクワクすることが
片づけの一歩(^ ^)
一緒に頑張っていきましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
みーんなにとって幸せな日になりますように。
みーやん
