「期待」は手放すべき?

<KOKOYORIレターNo.30>

こんにちは!

「手放してハッピーに生きる」

ミニマリストみやです。

『KOKOYORIレター』は

シンプルで心豊かな暮らしに役立つお話を

シェアしています。

今日は、「期待は手放すべき?」

というテーマでお話しします。

私は人間関係でうまくいかないときに共通する

あるパターンがあります。

それは

相手への期待から始まるパターンです。

例えば、母親に対して

「親だから私の気持ちをわかってくれるだろう」

という期待。

子どもに対しては「時間を守ってほしい」

という期待。

でも・・・

その期待と結果にズレが生じると

怒りの感情がフツフツと湧き出てきて

そのままぶつけてケンカになる・・・

冷静になって相手の気持ちを考えれば

こうはならないはずですが

気持ちにゆとりがないと

自分の都合のいいように動かそうとしてしまう

私がいました。

まあ、言葉にもせず

心の中で勝手に期待して

相手に役割を押し付けていては

ぶつかるのも当然ですね〜。

人には人の都合や背景がありますし。。

「じゃあ相手を期待しなければいいんだ」

ここでそう思った私ですが、

まあこれは至難の業です。

「期待しないようにしよう」

と思うだけではできるようにならないし

だからといって、コレといった方法も

見つからない・・・

あるとき

「どうして私は期待をするんだろう」

と考えてみたんです。

すると、私が期待をする人というのは

身近で大切な人が多いことに気づきました。

また、

その人を信頼したいと思っていることにも。

そこに気づいたとき

「期待は手放すべき」

という考えが少しづつ変わり始め

同時に、その先の対処法も見えてきたんです。

期待すること自体は

悪いことじゃなくて

むしろ大切に思っている証。

うまくいかない理由は別にあって

一つは、

「相手を変えようとしているから」

そしてもう一つは、

「言葉にしていないから」

この2つを日常で意識してみると

今までと確かなちがいを感じました。

ゲームをしている息子に対して

「夕食の時間になったらやめてほしい」

と期待する自分に気づいたら・・・

無理矢理やめさせるのではなくて

「ママ頑張ってご飯作ったから

みんなで揃って食べたいな」

と素直な気持ちを言葉にする。

もちろん、これで毎回

すんなりやめるわけではありませんが

息子の気持ちも理解しようと

耳を傾けることで、

最悪な雰囲気で食事をすることが減りました。

最初から完璧にはいかないけれど

昨日より1分でも

家族が笑顔でいられる時間が増えれば

自分にOKを出すようにしています。

期待はしたっていいけれど

いくら身近な人であっても

その人を変えようとすれば逆効果なんですよね。

“人は人、私は私”

ただ、その人自身は変えられなくても

お互いの思いを根気よく言葉にすることで

いつか行動が変わり

それがいずれ積み重なって

信頼できる関係になればいいな〜と

思っています。

子育ては、こどもを育てているようで

日々私が育てられています^^;

今日の『KOKOYORIレター』が

あなたの心豊かな暮らしに繋がりますように♡

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

みや

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