「ネガティブな思い込み」を手放す
<KOKOYORIレターNo.22>

こんにちは!
「手放してハッピーに生きる」
ミニマリストみやです。
「KOKOYORIレター」は
シンプルで心豊かな暮らしに役立つ情報をシェアしています。
今日は「ネガティブな思い込みを手放す方法」
というテーマでお送りします。
「思い込み」は過去の記憶からつくられますよね。
例えば、犬に追いかけられて、すごーく恐い経験をすると
それが記憶に残り「犬=恐い」という思い込みが生まれます。
すると、噛まない犬を前にしても
「避ける」という行動をとるようになります。
他にも、たまたま食べたトマトが檄マズだったら
一生トマト嫌いになるかもしれません。
そう考えると、私たちの行動は
思い込みが多いほど限定されることになります。
これはちょっともったいないな〜と思いませんか?
もし、感激するほどおいしいトマトを
食べられる機会を前にしても
「トマト=まずい」と思い込んでいれば
感動的な経験をスルーすることになるんですもの〜。
逆に言えば「ネガティブな思い込み」を手放すことで
選択肢が広がり、体験する機会が増えて
人生の充足感も高まりそうです。

では、「思い込み」を手放すには
どうしたいいのでしょうか。
ここからは、私が心理学の講座で教わった方法と
その後の私の変化をお話ししようと思います。
私は、ずっと「人前で話すことが苦手」
という思い込みを持っていました。
大勢を前にすると、声や手が震えてしまうからです。
おそらく、小学校のとき
「転校先で、大勢を前に自己紹介をしてすごく緊張した」
という経験が影響していると思います。
そんなメンタルを変えたくて
3ヶ月の心理学講座に参加したんですね。
ある日の講座で、こんな言葉を知りました。
「認知的不協和」
目をそらしたくなるような漢字の並びですよね(笑)
これは、自分の中に「矛盾する2つの認知」がおきたときに
あらわれる不快感のこと。
私の場合は、
「人前で話すことが苦手だ」
という思い込みと
「人前でも落ち着いて話せるようになりたい」
という理想の自分に不一致が起きたわけですね。
そこでです!
思い込みを手放し、「理想の自分」が勝つために
どうしたらいいのかと言いますと・・・
それは、
「理想の自分を繰り返しイメージすること」です。
できるだけ鮮明に、臨場感溢れるかたちで。

ちょっと不思議な表現ですが、
そうすることで「未来の記憶」がつくられるのです。
人の行動が「記憶」によって左右されるのであれば
理想の自分を繰り返しイメージし
記憶を上書きすれば、それに沿って行動できるようになる!
というびっくり仰天な方法です。
「え?記憶ってつくれるの?」と思いますよね。
私も最初は半信半疑でした。
しかし実際に、
「大勢の前で堂々と話している自分」を
何度もイメージすることで、3回目くらいから
質疑応答で手が震えなくなったのです。
そして同期の方からは
「最初とは別人のようだね!」
という涙が出るほど嬉しい言葉をいただきました。
「過去の記憶」vs「未来の記憶」
で見事、未来が勝利したんですね!
この勝負のポイントは、
「回数をこなした方が勝つ!」というのと、
「臨場感あふれる経験が勝つ!」という2点です。
感情が動く経験をどれだけしたかで
勝負が決まるわけですね!
まだ人前で話すことが得意になったわけではありませんが
「人は変われるんだ!」という自信を持てたことで
次のチャレンジにも踏み出せそうです。
あなたにはどんな思い込みがありますか?
もし変わりたいことがあれば、ぜひ試してみてくださいね☺︎
いつでも応援しています。
今日の「KOKOYORIレター」が
あなたの心豊かな暮らしに繋がりますように・・・♡
最後まで読んでいただきありがとうございました。 Miya
