「いいね依存 」を手放す

<KOKOYORIレターNo.21>

こんにちは!

「手放してHAPPYに生きる」

ミニマリストみやです。

今日は「いいね依存を手放す」というテーマでお送りします。

最近、「スマホ依存」という言葉をよく見かけます。

確かにスマホは便利ですもの〜。

電話やメール以外に、SNSや読書もできちゃうし

音楽を聴いたり、調べ物をしたり、仕事で使ったり。

私たちの生活に欠かせないモノの一つですよね。

その中で「依存」と結びつくのはSNSでしょうか。

先日テレビで、スマホ依存になった方が

「いいね欲しさに嘘の投稿をしていた」とおっしゃっていました。

本当は一人でカフェにいるのに、2つパフェを頼んで

友人と楽しく過ごしている風に投稿していたそうです。

人はどうしてそこまで “いいね” が欲しくなるのでしょう。

理由の一つは「承認欲求」を満たすため

というのが考えられます。

「承認欲求」というのは「他人から認められたい」という欲求です。

承認欲求は、自分一人で満たすことができないので

誰かに満たしてもらわないと枯渇してしまいます。

また、枯渇しやすい分、

それを満たすために大きなエネルギーを注ぎます。

その手段が、身近なSNSとなり

数値化される”いいね”やフォロワーに着目する

というわけなんですね。

しかし、ここにはちょっと落とし穴があります。

実は、この時に満たされる幸せは

時間が経つに連れて劣化していくんです。

例えば、投稿初日に10“いいね”がもらえたとします。

しかし、数日経ってから10”いいね”を

もらえたとしても、満足できなかったりするんです。

“いいね” がもらえると「ドーパミン」という

幸福物質が脳から出ているのですが、

このドーパミンは、同じ刺激だと物足りなくなり

次に幸せを感じるには、より大きな刺激が必要になるからです。

では、承認欲求を満たし

幸せを感じるにはどうしたらいいのでしょう。

それは、

SNSを「承認欲求を満たすためのツール」にしないことです。

SNSで何十人何百人からの“いいね”をもらうために使う

その大きなエネルギーを、

自分のことを認めてくれるたった一人に向けて見てください。

直接会ってもいいし、

できなければ10分電話で話すだけでもいい。

スマホを置いて、心を込めて手紙を書くのもおすすめです。

もし、今あなたが

「辛いなあ、しんどいなあ」と思うことがあれば、

それをそのまま、言葉にしてみてください。

そのときに大切なことは、

どこかで「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えること☺︎

これには理由があって・・・

先ほど、幸福物質の「ドーパミン」の話をしましたが

幸せを感じる物質は「ドーパミン」だけではありません。

実は、大好きな人と楽しい時間を過ごすと、

「オキシトシン」という幸福物質がでるんですね。

この「オキシトシン」は感謝することでも出されます。

しかも、ドーパミンと違って、幸せが劣化することはありません。

言われた相手も幸せな気持ちになりますしね!

大好きな人と心満たされる時間をつくり、

相手に感謝をすることで、

スマホからの”いいね”をもらわなくても、

きっとそれ以上に心を満たすことがでるはずです。

あなたの幸せを願う人は必ずいます。

今日の『KOKOYORIレター』が

あなたの少なく心豊かな暮らしにつながりますように・・・♡

最後まで読んでいただきありがとうございました。 

Miya

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