「完璧主義」を手放す
<KOKOYORIレターNo.19>

こんにちは!
「手放してHAPPYに生きる」
ミニマリストみやです。
「KOKOYORIレター」は
少なく心豊かな暮らしに役立つ情報をシェアしています。
今日は「完璧主義を手放す」というテーマでお送りします。
「完璧主義な自分がいやになるな〜」と思うことはありますか?
今日は、そんな方の心が少しでも軽くなるメッセージになればと思います。
以前、私もこんな「〜べき思考」を持っていました。
それは、
「子供には健康的な食事を与えるべき」というもの。
もちろん、子どもの体を思ってのことなんですが、
そこに完璧を求めると、お互い息苦しく感じることに気づきました。
栄養バランスに囚われすぎて、
子どもに野菜を強要し、食事の時間をどーんよりさせてしまったり、
自分の体調が悪い中、手作りせねばと料理中にイライラしたり・・・
当然、私のイライラは家族に伝わって、その時間は険悪ムードになります。
母親として「家族の幸せ」がゴールなはずなのに、
目先の完璧に囚われて、幸せが遠のくようなことをしていたんですね(-。-;
幸せに生きるために大切にしたいものに、「自己肯定感」があります。
どんな自分も受け止めて認めることができる感覚です。
実は「完璧主義」は自己肯定感のテキです。
自己肯定感は、
“できることの数” を増やすと高まりますが、
完璧な状態をゴールにすると、達成しなかった場合に
「またできなかった」と”できないこと”にフォーカスする機会が増えるからです。
そこで、最近思うことは、そもそも「完璧主義」は存在しないのでは?と思うんです。
もし、自分が完璧主義であれば、
「自己肯定」だって完璧にできるはずなので、悩むことはありません。
一見完璧に見えても、それを持続することが難しかったり、誰かが我慢していたりしますしね。
仕事も人間関係も、やっぱり事情はつきもので、
あっちに力を注ぎすぎるとこっちが倒れ、
こっちに注目すれば、あっちを見落とす・・・
それでも、完璧に固執してしまう自分に悩むときは
気持ちに折り合いをつける考え方や練習が必要だな〜と感じます。
100点を一つとるために、他が0点になるよりも
70点くらいで長く続けていくほうが総合点は高くなりますよね。
完璧を目指すために、目的が遠のいてしまっては本末転倒( ; ; )
ごはんだって、家族で一緒に囲めればオッケー!
お母さんが怖い顔で食べるごはんより、多少偏よったメニューでも
「おいしいね〜」と笑って食べるごはんの方が、きっとずっと幸せ♡
そう思いながら、今日の夕食を作ろうと思います。
ちなみに今日はカレーにしまーす♪
完璧にこなすよりも、
心と体が健康でいられることが何より大切。
今日の『KOKOYORIレター』が
あなたの少なく心豊かな暮らしにつながりますように・・・♡
最後までお読みいただきありがとうございました。 Miya
