子どもが片づけられる2つの条件
<KOKOYORI レターNo.9>

こんにちは。
「手放してHAPPYに生きる」
ミニマリストみやです。
『KOKOYORIレター』は
「少なく豊かな暮らし」に役立つ情報をシェアしています。
今日は「子どものお片づけ」をテーマにお話しします。
・「毎日おもちゃが出しっぱなし・・・」
・「何度言っても片づけてくれない・・・」
・「けっきょく最後は親が片づける・・・」
こんな経験はありませんか?
お子さんに、使ったものを戻す習慣がつくと助かりますよね〜!
家族みんなが片づけやすい仕組みを探しにいきましょう。

目次
子どもが片づけられる2つの条件
子どもが片づけられるようになるには以下の2つが大切です。
1、「モノの定位置を決めること」
2、「”面倒くさい”をなくすこと」
モノの定位置を決める
先日、小学生のお子さんがいる方からこんなお話がありました。
「娘はいつも先生から整理整頓が上手と褒められるのに、
家では全部出しっぱなし・・・
片づけてと言っても、全然動いてくれない・・・」
なぜ、このお子さんは学校で整理整頓ができて、
お家ではできないのでしょう。
本人いわく、
「学校は片づける場所が決まっているから」
とのことでした。
大人でも、お友達の家にお邪魔して
しまう場所がわからなければ、片づけられませんよね。
まずは、お子さんのモノの「定位置」を一緒に考えましょう。
年齢が小さい子であればざっくりでOK!
・文具はこの箱
・よく使うおもちゃははこの引き出し
・学校のプリントはこのケース
など。
◎ポイントは子どもでも10秒あれば戻せる仕組みにすること。
パッと取り出せて、パッと戻せれば、習慣化しやすくなります。
あまり詰め込まず6〜8割の収納を心がけましょう。
”面倒くさい”をなくす
人は面倒なことを避ける性質があります。
小さなお子さんであればなおさらですね。
我が家では、子ども用の文具やノート類をこのワゴンの一番上にまとめています。

以前は、これをカウンター下に置いていました。
スペース的にピッタリだったのですが・・・
ワゴンのすぐ上には、カウンターの板があり、
ノートをしまう際、その板に少し引っかかっていました。
子どもには、この少しの引っ掛かりが面倒に感じたのでしょう。
いつのまにか、ノートを横に重ねて、2段目に置くようになったのです。
これでは2段目のおもちゃが取り出せません。
そこで、ワゴンを周りに何もない場所に移動してみました。
するとまたノートを1段目の定位置に戻すようになったのです。
大人にとっては大したことなくても、
その少しの”面倒くさい”が
子どもの片づける習慣を邪魔してしまうのですね〜。
我が家には6歳の双子の女の子と10歳の男の子がいますが、
5歳を過ぎたあたりから、自分たちだけでおもちゃを片づけられるようになりました。
片づけ自体はなるべく手を出さず、子どもたちにお願いしています。
私の役割は、子どもだけでも片づけやすい仕組みを考えること。
そして、子どもが片づけられたら
「よ!!片づけの天才!!!」と褒めまくることです。(笑)
ぜひ、「定位置」と「”面倒くさい”をなくす」を意識して
家族みんなが片づけやすい仕組みを考えてみてくださいね!
今日の『KOKOYORIレター』が
あなたの「少なく豊かな暮らし」に繋がりますように・・・♡
最後まで読んでいただきありがとうございました。 Miya
