「物欲」と「幸福」の関係

<KOKOYORIレターNo.7>


こんにちは!

「手放してHAPPYに生きる」

ミニマリストみやです。



『KOKOYORIレター』は、

「少なく豊かな暮らし」に役立つ情報をシェアしています。




今日は「物欲と幸福の関係」というテーマでお送りします。



買い物で欲しいモノが手に入ると、幸せな気分になれますよね♪

モノを買うことで、

夢が広がったり暮らしが豊かになるといったメリットがあります。


しかし、モノの量に比例して幸福度も高まるかというと、そうではありません。

一定を超えると、買うたび幸せから遠ざかってしまうことをご存知でしょうか。




「物欲」の正体を知り、

欲に左右されない幸せを手に入れましょう!

目次

「物欲」と「幸福」の関係

white ipad beside brown cardboard box
Photo by Nataliya Vaitkevich on Pexels.com

なぜ、買い物をすると楽しい気分になるのでしょう。

それは、「物欲」が「ドーパミン的幸福」だからです。





「ドーパミン的幸福」とは

以下のようなとき、脳内からドーパミンという物質が出ることで感じる幸せです。




・お金(宝くじが当たった)

・成功(ビジネスで成功した)

・達成(試験で合格した)

・勝利(運動会で優勝した)





一言でいうと“高揚感”

「やった〜〜〜〜!!!!」「最高〜〜〜〜!!!!」みたいな感じでしょうか。

セールで夢中になって買い物をしている時は、

ドーパミンがドバドバ出ているのですね(笑)


しかし、この「ドーパミン的幸福」には少し厄介なところがあります。

それは劣化する幸福というところです。



最初は1万円を得られて嬉しかったのが、次は3万円欲しくなり、

手に入ると5万、10万、100万と、同じ刺激では物足りなくなるイメージです。



ドーパミンのサイクルが暴走し、

お金の「欲」にキリがなくなると「ギャンブル依存症」

お酒であれば「アルコール依存症」

そして、買い物になると「買い物依存症」になります。



この状態になると「あるモノ」に幸せを感じなくなり、

新たな幸せ(刺激)を求めて次々にモノを買い求めます。




しかし、これではいくら欲しいモノを手に入れても、幸せにはなれません。

なぜなら、永遠に心の根本を満たすことができないからです。



豊かに生きるためには「お金」と「モノ」はもちろん必要ですが、

「ドーパミン的幸福」だけを突き詰めても、幸せにはなれないのですね。

では、モノに頼らず、心を満たすためにはどうしたらよいのでしょう。




モノに頼らず幸福度を高める方法

それは、あるものにフォーカスし、「感謝」することです。

人は「感謝」することで、脳内から「オキシトシン」という幸福物質が出ます。

この「オキシトシン」

メンタル的に癒しの効果が高く、ストレスを軽減する効果があります。

ストレス発散のために買い物をしてしまう人は「オキシトシン的幸福」を高めることをおすすめします。

aerial view photography of woman sitting on blanket while holding mug filled with pink liquid looking sideward
Photo by JESHOOTS.com on Pexels.com

また良質な睡眠をとるなどして健康を意識し、

普段からストレスを溜めない生活にすることも大切です。



心体が健康になると「セロトニン」という脳内物質が出ます。

「セロトニン」はドーパミンが出過ぎた時にバランスを整えてくれる役割があります。


モノに頼らず幸せに暮らすためには、

「心と体の健康」を整えることが、一番の近道になりそうですね。




モノは本来暮らしを豊かにするために買うものです。

満たされることのない「物欲」のために働き続けることにならないよう

今あるものに感謝して心豊かに暮らしたいですね。





今日の『KOKKOYORIレター』が

あなたの「少なく豊かな暮らし」に繋がりますように・・・♡

最後まで読んでいただきありがとうございました。    MIya

dried flowers and a mobile phone
Photo by alleksana on Pexels.com

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